日本テスト学会 第22回大会

シンポジウム

シンポジウム2件とチュートリアル1件がございます。シンポジウムは、事前に参加申込みを行うことで、非会員の方も無料でご参加いただけます。

研究委員会企画シンポジウム(公開):Item Writingの最前線

テストを持続的に実施するためには,均質な問題を大量に作成することが必要であり,テスト問題の自動生成が以前から研究されてきた。最近では,生成AIを利用したテスト問題の作成も試みられている。また,CBTの普及に伴い,CBTならではの問題作成に関する知識・技術も必要となってきている。本シンポジウムでは,これらのトピックについて,最前線で研究されている先生方から話題提供して頂く。

大会実行委員会企画シンポジウム(公開):テスト結果の活用

テストの結果は,教育政策や指導改善,学習改善など様々な目的で活用することができる。しかしながら,実際には,正答率や偏差値といった情報ばかりに注意が向けられ,結果が十分に活用されていないことも多い。そこで本セッションでは,研究者や教師,学習者がどのようにテスト結果を活用できるのかについて,具体的な事例を含めた話題を提供いただき,議論を行う。

チュートリアル:RStudioとggplot2パッケージを用いたテストデータの可視化

データの可視化(data visualization)は,データを目で見て理解するというシンプルな分かりやすさに加えて,分析結果を正確かつ効率よく報告するための欠かせない技術と言える。本チュートリアルでは,RStudioとggplot2パッケージを使ったテストデータの可視化についての解説を行う。ggplot2の基礎となる,グラフ作成に関する文法体系(grammar of graphics)を具体例をもとに丁寧に解説する。

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